10月22日、総勢288人の有志による植林活動が行われました。霧による小雨が降る中、開会式が行われ、久しぶりの雨の植林かと思われましたが作業中に雨は止み快適に作業を行うことができました。
植林地 | 国立赤城青少年交流の家周辺 キャンプサイト南東側エリア 管理棟東側エリア (群馬県前橋市富士見町赤城山27) |
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実施年月日 | 2013年10月22日(火曜日) |
参加人数 | 288名 |
植林本数 | 750本(購入分)+200本(回収)+持参分≒1000本 |
種目 | ヤマハンノキ、コナラ、ケヤキ、クヌギ、ヤシャブシ |
参加者地域 | 栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川・新潟・三重・富山・愛知・岐阜・山口 |
霧による雨の中開会式が行われました。天候の影響で今回、勉強会は見送りました。
開会式が終わって植林地エリアへ向かう参加者たちこの道は普段オリエンテーリングに使われるコースの様です。
空気中の水分が多くマイナスイオンもたっぷり出ていたことでしょう。
過去に植樹したエリアです。少しずつですが育っている様子がわかります。苗木を植えてここまで育つには数年かかります。
本年の植樹地帯は、はじめての場所(第1次植林)になります。直前まで「モウソウダケ」しかなかった場所です。
タケは大変強く、そのままにしておきますと「竹林」になってしまい、本来の赤城山地域の植生とは異なったものになってしまいます。そこで、タケを伐採して コナラ・ヤマハンノキ・ヤマモミジ・ケヤキ・クヌギを各150本、その他 各地から送られてきました、ネム、カツラ、シラカシ等の植樹を行いました。
昨年度の植樹地域の苗木については、7月の下刈りの段階では、約60%の活着が見られました。このまま冬を越して行けば、かなりの活着期待が持てます。
今年のトピックスといたしまして・・・
回数を重ねるたびに、参加の皆様の苗木に対する思いが深くなって、作業をおこなって頂いていることが伝わってまいります。
今回は、伐採した竹の根が多く残っております場所での植樹でしたので、活着しにくいところであることは間違いないところでありますが、来年の春を期待したく思います。
最後に、毎年建てている看板について
看板は見ての通り棒状で倒れやすく、熊の被害にも遭いやすいためとにかく深く掘ります。
看板の足元、土に隠れる部分には鉄の棒をクロスに通し地中でバランスが保てるように工夫が施されております。
とにかく深く掘った後看板を穴に入れ、そこに石ころと土を入れ作業終了です。
毎年建てているシンボルも工夫を重ね丈夫に立っております。
福岡支部より植林報告が届きましたのでこの場に掲載させていただきます。
本部とは場所が違いますが、全国の支部でも植林活動を行っている支部があります。
今回、福岡支部より写真が届きましたのでこの場に紹介させていただきます。
以下、支部担当者からのメッセージです。
「平成18年より毎年、この帆柱山自然公園にて北九州市の後援を受けながら、植林を続けております。
『ベル・ジュバンスの森」の立て看板も8枚目。
継続は力なりでこれからも頑張ります。」
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