協会代表よりご挨拶

  • いま日本人の髪は大変なことになっています。
    茶髪や金髪、色とりどりの髪は見ている分には素敵ですが、これらファッショナブルなヘアの流行の影で何が進行しているかご存知でしょうか。そのことは誰もあまり気にしてはいません。
    けれども、髪の毛が細くなってきた、枝毛切れ毛が多い、つやがない、抜け毛が増えた、シラガが増えた-など自分の髪にあらわれる症状に、悩んでいる人は多いはずです。
    実際、私たちの美容室には、どうにもならないほど髪が傷んだお客様が、毎日のようにいらっしゃいます。その原因はわかっているのですが、ひとりひとりの方に十分説明し、納得していただくにはあまりにも時間が足りません。
    ではあなたは日頃どんなヘアケアをしているか、ちょっとお聞きしてみたいと思います。

    • シャンプーは毎日している。
    • シャンプーの泡立ちが悪いとシャンプーをつぎ足す。
    • すすぎは泡が無くなったら終わりにする。
    • すすぎのお湯はどちらかというと熱めが好き。
    • リンスは地肌までしっかりつける。
    • パーマは二ヶ月に一回、コールドパーマをかけている。
    • 一年以上前から髪を染めている。
    • カラーリングは毛の根元が伸びてきたらまた染める。
    • 明るい色の髪にするためブリーチをしている。
    また髪や頭皮の状態はどうでしょう。
    • 最近髪の毛が細くなってきた。
    • クシどおりが悪い。
    • 抜け毛が多い。
    • 頭皮の色は顔の色と同じかやや茶色っぽい。
    • フケ、かゆみがある。
    • つやがなくなった。
    • 頭皮がかたい。
  • いかがでしたか。あなたは幾つぐらい当てはまりますか。一つもなければあなたの髪は健康です。心配ありません。ただし3~4個以上当てはまったら、髪は細毛、脱毛への道をまっしぐらに進んでいるといっていいでしょう。特にパーマや毛染めを繰り返しているようなら問題です。それは髪だけではなく、シワや肌の衰えにも関係してくるからです。

    なぜ私たちが弱酸性美容を提唱しているか、それは多くの方が使っているパーマ液やシャンプー、そして毛染めなどのアルカリ性製品、あるいは金属性色素の影響を無視できなくなったためです。

    人間の皮膚はつねに弱酸性を保っています。頭皮も同じく弱酸性です。そしてこの弱酸性の状態が健康であり、いろいろな雑菌や細菌から皮膚を守っているのです。

    ところがコールドパーマや毛染め剤は、弱酸性とはまったく反対の強いアルカリ性です。また皮膚や頭皮、髪はたんぱく質でできていますが、アルカリ性はたんぱく質をも壊してしまう性質を持っています。

    これらアルカリ性製品を長期にわたって使い続けるとどうなるか。それは現場の美容師が一番よく知っています。

    私の母である山﨑伊久江は大正七年生まれですが、昭和二十年代当時、美容師としてたくさんのお客様にパーマをかけ、毛染めをしていました。ところが、自分や他の美容師の手が荒れる、指紋が無くなる、生理不順、体調がすぐれないといった症状や、お客様の髪がだんだん傷んでいくという現実にぶつかったのです。

    それがきっかけで弱酸性パーマ液の研究開発に取り組み、苦難の末、製品化に成功したのです。それ以来今に至るまで、さらに研究を重ねてきました。

  • 現在私たちの美容室で行っている弱酸性パーマ、弱酸性トリートメント、弱酸性毛染めは、髪にも頭皮にも肌にもやさしい、世界で唯一の弱酸性美容法です。
    なぜ弱酸性で無ければならないか、なぜ毛穴の働きが重要なのか、その基本である「弱酸性美容理論」をもとに、髪についてのさまざまな問題を取り上げました。
    ひとりでも多くの方に弱酸性美容を知っていただきたい、それが私たち弱酸性美容に携わるものの心からの願いです。


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